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ソレンティア在学中の『瀕死の黒妖精』背後のブログ。中身がダダ漏れ超えて、もはや剥き出し。 *この中では、PC同士の面識があれば、横レス可とします。
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…と尋ねたら、殆どの方は「強い」と答えてくれると思います。

事実、肉体的には間違いなく「強い」部類に入るでしょう。
まぁ、これは、キャラ設定的に、前提条件なので、疑う余地はありません。

では、精神的にはどうなのか、と尋ねたら
やはり、こちらも殆どの方が「強い」と仰って頂けると思います。
多分、恋人ナノスさんだけは「強く見せるのが上手いだけ」と言うと思いますが…。
 



ただ、背後からすると、この「強く見せる」というのにも、やや違和感があって、
恋人ナノスさんが「傷付いているのでは?」と心配してくれる部分は
実は、本人にとっては、何でもない事でしかないケースが、少なくありません。
特に、自分の感情を抑え込む…という行為については、その傾向は顕著です。
本当は、痛みを伴うはずの行為である、「悲しみ」や「苦しみ」を閉じ込める…という行為が、
黒妖精にとっては、苦しいものであると認識されていないのです。
確かに「強く見せる」技術を持っているのも事実だとは思いますが、
どちらかというと、「鈍感」と言ったほうが、近いのではないかと思っています。

自分の痛みに敏感であれば、他人の痛みにも敏感だとは限りませんが、
自分の痛みが分からなければ、他人の痛みも分かりません。
想像して理解することは可能でも、実感として捉える事は不可能。
実際、黒妖精は、他人の痛みに鈍感です。
背後から見れば
「この相手に、今、その事実を突きつけるか?」と言いたくなるシチュエーションで
平然と相手を理詰めで追い詰め、結果として泣かせます。
多分、それの、一番の被害者は、恋人ナノスさん。
恋人ナノスさんの友人の天然虚弱さんも、おそらく間接的な被害者ですし、
先日は、顔見知りのお嬢さんも、その被害に遭われてしまいました。
黒妖精にとって、大切なのは「自分の感情」よりも「事実」や「他の誰か」だから…
自分の感情を抑える事を苦しいと思わないから、平然と、相手にもそれを要求してしまいます。
自分の感情の表現として、他の誰かを苦しめるなら
「自分の感情を閉じ込めろ」と、平然と言い放ってしまいます。

そんな非道な黒妖精が、それでも、なんとか皆様に許して頂けているのは、
おそらく、黒妖精が大切にしているのが「黒妖精の感情」ではないから。
友人の天然コーギーさんが仰ってくれたように
自分の感情は、置いておいてしまう「二の次体質」だから…。
他人にキツイ事を言ったり、他人を泣かせたりするのが、
「黒妖精の感情」の表現の為に行っている行為ではないから…。
だから、なんとか、皆様にご理解を頂けているのではないかと思います。


自分の悲しみや苦しみを表現するのは、本当はとても大切な事です。
自分なら、涙を流したり、文章にしたり、他人に話したり…様々な表現方法を持っています。
けれども、黒妖精には、それらの手段がありません。
表現して、他人に伝える…という方法を知りません。
一見すると、強く見えるかもしれませんが、そこは、間違いなく、黒妖精の弱さです。

ただ、これは、黒妖精と自分の共通認識なのですが…
自分の悲しみの表現として、他人を攻撃するのは間違っている…という事。
これは、自分自身が他人の悲しみの表現先として、酷く傷付けられた経験から来ています。
けれども、自分自身が悲しみで一杯になってしまうと、
その表現として他人を攻撃するのは、本当に簡単な事になってしまいます。
売り言葉に買い言葉。癇癪。ヒステリー。
それだけならまだしも
「自分はこんなにも悲しいのだ。お前もそれを理解しろ」と敢えて攻撃行動に出てしまうこともあります。
どんなに間違っていると分かっていても、自分自身も、うっかり、そういう行動を取ってしまう事もあります。

特に記述はしていませんし、SS化するつもりもありませんが、
やはり、黒妖精も、
他人の悲しみの表現先として、傷付けられた経験がある…という設定になっています。
まぁ…傭兵なんぞ、やってれば、そんな経験は腐るほどするハズですしね…。

黒妖精に持たせたかった強さは、
自分が悲しみで一杯になっても、その表現として、他人を攻撃しない強さ…です。
一回、大失敗をしでかしましたが(苦笑)
そういう意味では、黒妖精の姿は、自分の憧れの形でもあり…
その強さは、傭兵という職業に就いていた黒妖精に、
矛盾なく、持たせてやることのできる「優しさ」の一つでもありました。


現在、黒妖精は、自身の悲しみや苦しさを表現する事を勉強中です。
…といっても、なかなか、それに集中できる状況にはなりませんが…
恋人ナノスさんが悟ったように
「平気なフリをする苦しさ」に気付くことが出来たとき…
どんな風に黒妖精が変わっていくのか…楽しみでもあり…
その時に、どんな波乱があるのかと思うと、恐ろしくもあります。

どうか、皆様、それまで、あの非道黒妖精をお見捨てくださらないよう。。。
背後より、切にお願い申し上げます。


長々とした自キャラ語り…ここまでお付き合いくださり、有難うございました。
 

【追記】
この件についての恋人ナノスPL様の語りはこちら
↓↓↓
http://alpl.blog.shinobi.jp/Entry/79/
 

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コメント
言うほどに
非道であるとは、アルも私も思っておりませぬ……。
ただ、「正し」過ぎることは時に残酷でもあるとは思いますが……。そこんところで溜まってる何かがあるようでございますよー。
(喧嘩のネタというレベルではないのでご安心を)
はっきり言って「杞憂」で今更なレベルのことだと思いますが。
何か読んでいたら色々こちらも言いたいことが山のように出来てしまい、しかしここで自キャラ語りをするわけに行かないので、自分のブログでダラダラと語ったら、訳わからない文章になりました(笑)
先々黒妖精さんが変化されていく過程での「波乱」は、おそらくうちの馬鹿息子も巻き込まれていくこととは思いますが、それはそれとして、それを乗り越えたく黒妖精さんを、是非みたいなぁ、と思うってみたりします。
【2009/04/28 14:47】 NAME[アルーシャPL] WEBLINK[] EDIT[]
チビナノスPL様
いえいえ…
その「正し」過ぎる残酷さこそが、黒妖精の非道さだと思っています。

以前、恋人ナノス様と大喧嘩した時や、一昨日の日記でも、口にした言葉の真意として…
「自分に『非』があったら、どんなに苦しくても責めを受けるのは当たり前。」
というのが、黒妖精の中にはあります。
責めを受ける為に、自分の苦しさには蓋をする。そうして、何を言われても黙って受け入れる。
自分が、それを当たり前だと思っているから、
シンドイ状態の相手にも、平然と「正し」さを突きつけてしまうのです。

その時の相手の苦しみを、国語の読解問題を読み解くように理解することはできても、
実感として理解がすることが、できていないのです。
自分自身が、その苦しみを自分に認めていないから、理解できていない。
故に、非道な行いを平然と繰り返す訳です。

うっわ~。。。こうやって書くと、しみじみ嫌なヤローですね。。。(苦笑)

黒妖精が、この殻をぶち破る時…
恋人ナノス様が巻き込まれて揉みくちゃになるのは、確実でしょう。←
他の誰が、巻き込まれるかは、分かりませんが(黒笑)
(最近、周囲への巻き込み力が確実に増してる気がするし…)
その時は、是非、宜しくお願いいたしますね。
【2009/04/28 16:55】 NAME[瀕死の黒妖精] WEBLINK[] EDIT[]


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黒妖精と違って、のんびり平和に生きてきた「へたれ」。
自称「物書き」だけど、単なる趣味。
2キャラ稼動で、バタバタと遊んでおります。
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